ナーゲル山の会
わいわい、楽しく、夢、感動、共感
(創立1971年)。個人山行が主体で、山好きが集まってワイワイと楽しい集まりです。
会風は自由闊達。日帰りハイクや縦走を主体として、山で遊んでいます。
自然に親しみ、山の楽しみを求めるのにとても良い場となっています。
定例ミーティングは、毎月1回。
場所はおだわら市民交流センターUMECOで夜7時からです。
見学お待ちしています。
活動内容
- 個人山行:一年を通して日帰りハイク,縦走,クライミングなど、冬季はスノーハイク,山スキー,縦走など
- 会が主催する山行・行事:クリーンハイクボランティア登山
- その他の活動:県連主催の丹沢クリーンハイクなど
- 会運営:月例会 月1回, 総会(4月)
- 交流:機関誌(月刊ナーゲル通信) Web山行報告集
- その他:会内の連絡にはメールやメーリングリストを積極的に活用しています。 また、県連主催行事への参加、自然保護活動などにも参加し、技術知識レベルの向上にも努めています。 会員用のWebでは、オンライン山行計画書やオンライン山行報告集のサービスも行っております。
最新情報
最近の活動報告の一部をご覧ください.過去の記録をご覧になりたい場合は 山行記録 メニューからお願い致します.
六甲山全山縦走
須磨浦公園駅5:30→旗振山6:02→横尾山7:01→高取山8:37→菊水山10:27/10:35→鍋蓋山11:20→市ヶ原12:03→摩耶山13:35/13:47→六甲山ガーデンテラス15:40/15:50→六甲山最高峰16:33→大谷乗越18:03→塩尾寺18:46→宝塚駅19:13
晴天予報と休日がピッタリ合ったので、かねてから温めていた六甲山全山縦走を試みた。この時期を逃すと低山ゆえに暑さで消耗するし、秋は日没が早くヘッデンに頼る行程が長くなり過ぎる。六甲山は初めてで全く勝手がわからない。そこで同じくらいのペースと思われる登山者のレコを参考に途中通過タイムを設定し、神戸市発行の六甲山全山縦走MAPを頼りに歩くことにした。2時間毎におにぎり1個程度の小休止をとり大休止はしなかった。ペース配分は前半を抑えた分、後半は楽にペースアップ出来てうまくいったと思う。エネルギーマネジメントとしては、もう少し糖分とアミノ酸補給があったら尚良かったと思う。
※前半(須磨浦公園から市ケ原まで)
沼津アルプスのような高低差のある低山が続き途中市街地を2回通過する。ここでペースを上げ過ぎると後半バテるので、はやる気を抑えて設定通過タイムを守るよう心掛けた。馬の背は花崗岩が風化した礫でスリップしやすいものの特に危険とは感じなかった。市街地通過はMAPを見ながら縦走路標識を探して進む作業の連続。まるで巨大迷路のようで個人的には面白かった。
※中間(市ケ原から六甲山まで)
摩耶山までの上りがキツイ。山頂の掬星台は広々とした公園でロープウェイで麓と繋がっていて賑わっている。ここまでを1日目とするハイカーも多いようだ。一旦下って登り返し六甲山域に入ると高低差が少ない径が続く。観光施設が多く道路を歩く区間も長い。ここまでは設定タイム通りのペースで進んできた。
※後半(六甲山から宝塚まで)
六甲最高峰は縦走路から少し外れているがせっかくなので寄ってみた。その後は部分的にザレた急坂はあるものの高低差が少なく歩きやすい径が続き(余力があれば)ぺースを上げられる。日没後もしばらくは明かりなしで歩けたが、えんぺい寺前から市街に至る間はヘッデンをつけて歩いた。前半セーブして歩いて来たのが幸いしてか後半疲れることなく大幅にペースアップできて到着予定タイムを50分程短縮して宝塚駅に着いた。とても長~いが達成感のある一日だった。
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【春の定例山行】伊豆三山縦走
小田原6:44=三島7:21/7:34=大仁8:03/8:10→セブン熊坂バイパス店8:30/8:40→城山登山口9:00→城山山頂9:57/10:15→背面登山道経由パラグライダー離陸場11:25/11:40→葛城山山上公園(昼食休憩)11:45/12:45(ここでロープウェイで下山する3名を見送り)→発端丈山13:53/14:10→三津北口14:47→三津バス停15:00/15:03=沼津駅15:41/15:45=小田原駅16:44
春の定例山行は、多くの会員が気軽に参加でき、しかも新緑と駿河湾越しの富士山の絶景を味わえる伊豆三山(城山・葛城山・発端丈山)縦走一日コースとした。前日は寒冷前線の通過で終日雨。開催当日の天候がどうなるかと気をもんだものの、幸い西から急速に回復するとの予報。明け方まで小雨が降っていたが、小田原から東海道線に乗ると、途中からは相模湾越しに陽光が差すようになってきた。出発地点の伊豆箱根鉄道駿豆線大仁駅に着いた頃はすっかり晴れて気温も上昇。幸先良いスタートになった。今回の定例山行に参加したのは総勢9名。城山への登り始めは、前日の雨と気温上昇の為湿気が多く蒸し暑くかなり発汗したが、城山山頂への分岐に差し掛かる辺りから、かなり乾いた西風が出始めて心地良くなった。城山山頂(写真1)からは東側の展望が開けていて、眼下には中伊豆の街並み、そして天城山から箱根・富士山まで見渡すことが出来た。小休止後、葛城山に向かう。前日の雨で足元がぬかるんでいたので、背面登山道を登るか通常ルートで登るか迷ったが、皆健脚なので背面登山道を選択し急登に喘ぎながらも無事登り切る。そこはパラグライダーの離陸場になっていて東南峰方面が開け展望が良い(写真2)。おまけにロープウェイでやってくる観光客がやってこないので静かにくつろげる。ここで小休止(写真3)。少し歩いて山頂公園エリアに入ると途端に多くの観光客と遭遇。渡航制限が緩和されたのでインバウンド客も多い。西強風の為さっさと去っていく観光客を後目に山頂付近の芝生で車座になってゆったりと昼食休憩をとる。葛城山からの富士山は絶景(写真4)だ。新婚のE夫妻をワインで祝福の乾杯、そして当会会長からご祝儀の授与も行う。こうして1時間程山頂で過ごした後、E夫妻とS氏はロープウェイで下山し、残り6名はラスボス発端丈山に向かった。発端丈山に着いたのは午後2時前にもかかわらず、まだ富士山がくっきり見えた(写真5)。帰りは稜線沿いに三津北口に降り(写真6)、三津郵便局前のバス停で丁度沼津駅行きのバスが来たのでそれに乗り、沼津駅ではJR上り列車がすぐあったので飛び乗って、いい調子で小田原まで戻ってきた。天候に恵まれ、この時期では珍しく終日富士山を眺められる楽しい山行になった。
【反省点】発端丈山からの下山ルートは、当初淡島越しの絶景富士山を眺めて三津中央口に向かう予定だった。下山直下の標識に左長浜:右三津となっていたと思い込み、「あれ、分岐が早いな」と思いながらも右を選択。(実際は右は三津北だった)かなり進んだ後で現在位置を確認すると三津北口に向かうルート上であることが判明。かなり下ってきたので戻らずにこのまま下山することを選択。三津中央口へは滑りやすい急坂が続くが、こちらは距離は長くなるものの比較的緩やかな下りで歩いやすい径であったのは幸いだった。CL当人にとって子供のころから勝手知れた場所なので、地図を確認することなく記憶を頼りにパーティを案内したが、安易な思い込みは禁物であることを反省させられた。(文責;CL菊地)






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会員募集
- 山が好きな人.これから好きになるかもしれない人
- 山登りをしたいけど,その方法がわからない人
- 山遊びをステップアップしたい人
- いろいろな人と知り合いになりたい人
入会金
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1,000円
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会費 |
800円/月
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定例会
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原則第2水曜 19:00~21:00おだわら市民交流センター(事前にご連絡をお願いします)
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