ナーゲル山の会
わいわい、楽しく、夢、感動、共感
(創立1971年)。個人山行が主体で、山好きが集まってワイワイと楽しい集まりです。
会風は自由闊達。日帰りハイクや縦走を主体として、山で遊んでいます。
自然に親しみ、山の楽しみを求めるのにとても良い場となっています。
定例ミーティングは、毎月1回。
場所はおだわら市民交流センターUMECOで夜7時からです。
見学お待ちしています。
活動内容
- 個人山行:一年を通して日帰りハイク,縦走,クライミングなど、冬季はスノーハイク,山スキー,縦走など
- 会が主催する山行・行事:クリーンハイクボランティア登山
- その他の活動:県連主催の丹沢クリーンハイクなど
- 会運営:月例会 月1回, 総会(4月)
- 交流:機関誌(月刊ナーゲル通信) Web山行報告集
- その他:会内の連絡にはメールやメーリングリストを積極的に活用しています。 また、県連主催行事への参加、自然保護活動などにも参加し、技術知識レベルの向上にも努めています。 会員用のWebでは、オンライン山行計画書やオンライン山行報告集のサービスも行っております。
最新情報
最近の活動報告の一部をご覧ください.過去の記録をご覧になりたい場合は 山行記録 メニューからお願い致します.
北ア 赤牛岳
8/21(月) 歩程8時間00分 S新穂高温泉駐車場5:30 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)5:45 笠新道登山口6:35 わさび平小屋6:45 鏡平山荘10:25~11:25 弓折乗越12:05 双六小屋13:30
8/22(火) 歩程14時間00分 双六小屋2:30 三俣山荘05:00~5:15 黒部川水源地標05:45 岩苔乗越06:50 水晶小屋07:40 水晶岳07:55 温泉沢ノ頭09:25~9:35 赤牛岳11:30 温泉沢ノ頭13:20 温泉沢入渓14:30 高天原温泉15:30~16:00 高天原山荘16:30
8/23(水) 歩程15時間 高天原山荘3:00 岩苔乗越6:05 黒部川水源地標7:05~7:10 三俣山荘7:40~7:45 三俣蓮華岳8:45~9:00 双六分岐9:45 双六岳10:15 双六小屋11:00 弓折乗越12:10 鏡平山荘13:00~13:10 秩父沢出合14:50 小池新道入口15:25 わさび平小屋16:30 笠新道登山口16:40 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)17:40 新穂高温泉駐車場18:00
今回の山行の目的は新穂高温泉から赤牛岳を2日間で攻略し、3日目に新保高温泉に戻ること。途中、靴底がはがれるアクシデントはあったが、天候に恵まれ3日間で合計歩程37時間をかけて、ほぼ計画通り目標を達成した。
赤牛岳の山頂周辺はなだらかな台地上で、急峻なピークが多い北アルプスの中で、この山に特筆すべき内容を感じられない。しかし、眼下に黒部湖が望めることから、黒部湖を目指す読売新道を下山すれば違った価値を感じたかもしれない。
今回の山行の核心は、温泉沢の頭から赤牛岳を往復し、直下の温泉沢に下降して、途中川沿いの露天風呂で汗を流し、高天原山荘に宿泊することである。
この場合の注意点として、次の三点を指摘したい。
①温泉沢の頭から温泉沢まで尾根の下降は、30分間程度と一気に高度を下げることができるが、急峻な上にかなりガレており、落石を起こさないように慎重に行動すること
②温泉沢から川沿い露天風呂までは30分間程度と短いが、この間に蛇と3回遭遇した。冬の厳しい黒部源流の世界で、爬虫類が越冬することに驚かされるが、温泉沢の地熱がなせる業と推定される。
③温泉に浸かり汗を流すと、緊張が一気に緩みこれまでの山行の疲れを感じるようになる。体温が上昇した中で思いザックを背負いパワーを発揮することはほぼ不可能。温泉場から高天原山荘までの標準タイムは30分程度であるが、足取りはかなり重くなる。
【ヒアリハット】最終日の林道歩き最中に、靴底がはがれる。3本の細いシュリンゲで固定して歩くが、直ぐにずれて外れる。シュリンゲをいじりながら固定法を思案していると、女性の単独行者が立ち止まり心配そうに「テーピングしたらどうですか?」と助言してくれる。「そうか!ザックの中に膝固定用のテープがあった」とレスキュー用テープを取り出し、靴底を固定してからは、何とか順調に歩行を再開。小池新道の入り口から駐車場まで標準タイムの倍以上の時間をかけて駐車場にたどり着けた。
もし山中の登山道で靴底がはがれていたら、今回の様な長い行動時間を維持することは不可能だったと、正直ほっとした。それにしても、今年に入って靴底がはがれる山行がこれで3回目とは異常だ。
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鳥海山 檜ノ沢
7/28金 一ノ滝駐車場-沢渡(万助小屋方面)-906m入渓点-源頭1520-鍋森山-御浜小屋(-御田ヶ原分岐-山頂小屋ピストン)
7/29土 御浜小屋-二ノ滝口-一ノ滝駐車場
6時に酒田を出発し,鳥海山一ノ滝駐車場奥へ駐車し,万助道を沢装備で歩き始めます.7時少し前に渡戸の水場でよく冷えた沢の雪解け水を味わえます(沢登りなので常に飲めるのですが).標準の入渓点は直ぐですが,高巻きが続くゴルジュ帯をパスし先の入渓点を探します.一度通り過ぎましたが左岸の踏み跡をようやく発見し入渓.すると,本当にきれいな小滝とゴルジュが迎えてくれます.水は冷たいのですが終始明るい沢では腰まで浸かっても快適です.3時間ほど楽しい遡上をすると.水は無くなりゴーロ帯となります(ネットに多くあるようにこのゴーロ帯が何故か楽しい).更に遡上すると再び流れが現れ,この沢で最も綺麗な(個人的な)多段の滝が出てきます.その後も2,3メートルの滝を超え,残雪で涼みながら退渓の登山道直下の草付きを進み,鳥海湖の手前で登山道へ合流し終了となります.
ルート評価は1級+ですが,渓谷の美しさは5級でした.
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会員募集
- 山が好きな人.これから好きになるかもしれない人
- 山登りをしたいけど,その方法がわからない人
- 山遊びをステップアップしたい人
- いろいろな人と知り合いになりたい人
入会金
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1,000円
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会費 |
800円/月
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定例会
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原則第2水曜 19:00~21:00おだわら市民交流センター(事前にご連絡をお願いします)
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ご連絡
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